こんにちは、ひかりです。
ベトナムの商業施設には必ずと言っていいほど映画館が併設されています。日本よりも安く観られるという話を聞いていたので気になってはいましたが、ほとんどが洋画で英語音声とベトナム語字幕な為、怖気付いて通り過ぎること早５ヶ月。
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」を観たくて観たくて、待望のベトナム上陸のタイミングで観てきました。ちなみに15日からとポスターには書いてあったのですが、なぜか9日から観れました。
沢山ある映画館の中から選んだのは、家近くのCGV。Vincom Metropolis Lieu Giai（通称メトロポリス）という施設の中にあります。
ベトナムの映画館は、CGVとロッテシネマが主力なのかなと個人的には思っています。商業施設の中に入っていたり、ホームページも英語で観ることが出来たりと外人もとっつきやすいです。ただ、ロッテシネマは郊外が多い印象なので、CGVの方がより気軽に訪れやすいかも。チケットをオンラインで購入できたのも有り難かったです。土日だと価格がお高めなのが難点ですが…（今回のチケットは130,000VNDでした）
朝一の回を選んだら開店前で入り口を探すのに彷徨いましたが、無事映画館に辿り着きました。
展示も充実していて嬉しかったです。写真を撮りつつ、チケット発券とドリンク注文の任務を遂行。
CGVは色々なドリンクホルダーがあり、スヌーピーが好きな私はスヌーピーコラボのドリンクホルダーも購入しました。チャーリーブラウンと一緒に鑑賞している気分になり楽しかったです。笑
施設がとても綺麗。
日本での公開からだいぶん経つので感想をここで少し語らせてもらうと、個人的には結構好みの作品でした。パプリカのような悪夢っぽい映画が好きなので…感動系かというと違いますが。昔の日本の描写も美しかったです。
お昼時に映画が終わった為、メトロポリス内にある丸亀製麺で昼食を取りました。メトロポリス内には日本食のチェーン店が沢山あり、気になりつつもタイミングが合わなかった為初挑戦。
パクチーやライムなどの香味が置いてありベトナムならではのところもありますが、久々の讃岐うどんの美味しさと手軽さに感動しました。店員さんも日本語で掛け声をしていて活気があり良かったです。繁盛しているのも納得のサービスの良さでした。また来たい。
実はこの日、別の映画も見る予定で別の映画館へ歩いて向かったのですが、目当ての作品が満席でチケットが取れませんでした。
映画館は「National cinema center」というところで、ベトナム国営の映画館です。
比較的訪れやすい場所にあった為、直接チケットを購入しようと行ってみました。
日本映画祭を開催中で、12月21日まで日本の映画数本のリバイバル上映が行われています。その中で私は「THE FIRST SLAM DUNK」を観に来たのですがチケットが取れず…別日のチケットをなんとか取りました。（それでも最前列しか残っておらず、とても人気なようでした）
こちらの映画館は時間帯と座席によって値段が変わります。土曜の10時より前の時間帯で普通席だと70,000VND（約420円）。リバイバル上映の作品は時間問わず1本50,000VND（約300円）。とても安いです。８作品も邦画が観られる機会はあまり無いので、余力があれば他の映画も観に行きたいです。
ちなみにロッテシネマでもムービーフェスティバルとして名探偵コナン２作品のリバイバル上映をやっています。こちらも気になりつつタイミングを逃してしまっていたので観たいのですが、終了日が12/14かつどの施設も家から微妙に遠い為少し足が重い。しかしこちらは１作品33VND（約200円）なのでよりお得に映画を観る事が出来ます。
チケット代や設備、フードなどの違いも比べてみたいですし、また他の作品を観に訪れてみようと思います。ベトナムでの映画鑑賞に初挑戦してみましたが、慣れると日本より安価に楽しめて良い時間の過ごし方かもしれません。英語も理解出来ればよりベトナムでの映画を日々の楽しみに出来そうですね。
それでは。
コメント